留学体験記

現在まで、のべ30名の生徒さまがBLSからご留学され、その数は年々増えております。留学に興味はあるけれども、実際どうなんだろう・・・そんなご不安もよくわかります。

生徒さまが実際の留学で感じたこと、生の声をぜひ参考になさってください。

 


Kaito

滞在先:ビアリッツ

時期:2015年8月

期間:2週間


・フランス語学校生活(フランスラング ビアリッツ校)
1クラスの人数は15人ほどで、内容の濃い授業です。休憩は一回あってその時にみんな早弁をします。どこの国の学生でも同じなんです。お弁当はいつもホストマザーが作ってくれたサンドイッチとポテトチップスとチョコレートと小さなパンでした。サンドイッチの中身は当たりのときはトマトとレタスとハム、はずれの時はサラミとチーズという口から唾が止まらない組み合わせでした。でも僕にとって当たりのものが、ルームメイトのスペイン人にはハズレだったり、食文化の違いを感じました。
授業は午前中でフランス語の文法はあまり難しくないものでしたが、授業の進行の仕方が日本と違い、どんどん自分から発言するスタイルなので戸惑いました。

 

・アクティビティ
アクティビティはサーフィンチームとマルチアクティビティチームのチームがありました。僕は、1週目はマルチアクティビティチーム、2週目はサーフィンチームにいました。チームを移動する生徒は何人もいま
した。
サーフィンチームは週4日サーフをします。インストラクターがいるので安心でした。始めはいつも波を頭から被ってむせていましたが、だんだんと波に乗れるようになりました。波に乗れたときはスーっと進むので気持ちよくて嬉しくなりました。
マルチアクティビティチームは、セグウェイに乗ったり川下りをしたりフランス語で映画を見たりバリエティに富んだ体験ができます。一番面白かったのはセグウェイで日本にもあったらと思いました。

 

・自由時間
帰宅し夕食を摂った後からは自由時間です。休日はタロットでホストファミリーと遊んだり、家にプールがあったので泳いだりしました。平日は学校のみんなとビアリッツの海岸に集まります。そこで輪になって11時頃まで騒いでいました。

 

・ホストファミリーとルームメイト
ホストファミリーはとても優しかったです。ルームメイトはスイス人で1週間一緒に過ごしました。もう一つのゲストルームにはドイツ人、スペイン人がいて2週間一緒でした。学校から一緒に帰るようになると心強くて楽しかったです。
会話は英語が中心でフランス語が混ざったりしていました。スイス人はドイツ語も話せるのでドイツ語で会話が始まるとわかりませんでした。僕はフランス語学校でもドイツ人の輪にいることが多かったのでドイツ語で会話している時は何を話しているのか想像して楽しんでいました。

 

・いろいろ
学校ではヨーロッパ圏外は僕一人でした。スペイン、ドイツ、スイスから来ている子が多いと感じました。みんな陽気でした。僕もすっかり陽気な日本人になっていたのに帰国したら元に戻りました。日が沈むのが夜の9時前なのでたくさん遊びました。毎日12時頃に寝ていました。休日はホストも昼の12時頃まで寝るので早起きしたときはホストマザーにレンタサイクルに連れて行ってもらい一人で街を散策しました。ルームメイトが「今日学校あるの?」とねぼけていました。
ビアリッツのバスの運転手は機嫌がいい人、悪い人がいて僕はラジオがついているときはいい人だと思いました。バスに慣れていない頃停車駅を間違えて押してしまい、ラジオが流れていなくて機嫌の悪そうな運転手だったので間違いと言えずに降りました。家まで走ろうと思ったけれど家の近くを通るバスが来たので乗って帰りました。
2週間の滞在でしたが、帰国後初レッスンではフランス語が聞き取りやすくなっていて自分でも驚きました。また来年も行きたいです。

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ビアリッツはどんな町?

フランスラングはどんな学校?


Maki

滞在先:ブルターニュ

時期:2013年9月

期間:3週間


こ の秋、私はブルターニュ地方を旅行しました。以前から、ブルターニュの文化・風土に関心があったので、とりわけ独特の文化が色濃く残るFinistere 県を中心に、旅をしたのですが、私が想像していた以上に、実りの多い日々を過ごすことができあました。

軍港都市Brestを皮切りに、Morlaix、 Quimper、そしてNantesに滞在したのですが、特に印象的だったのは、BrestからMorlaixに至る地域に点在する、Enclos Paroissiauxという教会建築です。周囲を壁で囲まれた教会に、納骨堂やお墓などが隣接していて、これまでカテドラルしか見たことのなかった私に は、新鮮な驚きでした。そのほか、美術館とカテドラルが印象的だったQuimper、石造りの家々が立ち並ぶLocronan、様々な伝説が残る港町 Douarnenez、芸術家たちの村Pont‐Avenな どの、個性豊かな町や村、さらに、廃墟と化した修道院やお城、古墳群など、興味は尽きません。

一日の間に、晴れたり雨が降ったり、めまぐるしく変化するお 天気に、最初は戸惑いましたが、少し車を走らせば、目の前には海が広がり、内陸に足を運べば、緑豊かな森と、自然に満ちあふれていて、雨もまた、情緒を添 えてくれました。また、ブルターニュと言えばガレットが有名ですが、それぞれの町によって、風味や生地の厚さが異なり、多種多様のガレットを楽しみまし た。何より、出会う人々が皆、とても親切!!拙い私のフランス語にも、ゆっくり耳を傾けて下さいました。最後に立ち寄ったNantesは、 Finistereの町々とは雰囲気の異なる、大きな街でしたが、それでも、至る所にcreperieが立ち並び、Chateauにはブルターニュの旗が 掲げられていて、かつて、Nantesもまた、ブルターニュであったことを思い起こさずにはいられませんでした。そんな歴史のある一方で、ロワール河の中 州に建てられたLes Machines de l’ileでは、巨大な機械仕掛けの象が練り歩き、その斬新な発想に目を見張りました。

今回の旅で、私は、ますますブルターニュに心奪われました。いつの 日か再び訪れるであろう、ブルターニュ地方に思いを馳せ、フランス語上達に向けて、より一層努力したいと思います。

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Rie

滞在先:ボルドー

時期:2012年9月

期間:1週間


BLSで、Patisserieのアトリエと紹介して頂き、授業を受けました。ボルドーのお菓子の勉強ができ、とても満足できました。また、ボルドーか ら電車で2時間のところにあるSarlatにも行きました。中世のフランスが、そのまま残っている街で、とても美しいです。電車での移動など、不安がたく さんありましたが、先生のサポートのお陰で、充実した旅行となりました。

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ボルドーはどんな町?

アトリエ・パティシエールはどんな教室?