Q&A【語学学習編】

Q1.どこの地方に行くか迷っています。語学留学の際に地域のなまりはないのでしょうか?

A1.フランスは領土が広く、もちろん方言やなまりは各地に見られます。ただ、語学学校では地域に関わらず標準語を使って授業が行われますので、語学習得という面では地域差は考えなくても大丈夫です。町へ出れば地元の人の会話であふれていますが、それはそれで温かみがあっていいものです。気候、食べ物、風景とあわせてご自身の好みの場所を選ばれたらいいかと思います。

 

Q2.どれくらいの期間学べば、留学の成果が見えてきますか?

A2.勉学の成果は生徒さまの能力や自習に割ける時間などにより大きく変わってきます。ですので一概には言えませんが、初級から中級の方が留学された場合、1~2週間だと現地の雰囲気を知ることができる(ほとんどインプットのみ)、1ヶ月だと耳が慣れて会話を続けられるようになる、3ヶ月以上ですと文法も含めてより正確な語学能力が身についてくる・・・というように思います。留学期間につきましては、目標達成はもとより、生徒さまの滞在可能日数やご予算にもよるところが大きいですので、お気軽にご相談ください。

 

Q3.ある程度の期間に渡って留学するので、力試しにDELFを受けようと考えています。フランスで受験することは可能でしょうか?

A3.結論からいうと可能です。ただ、いくつか日本での受験と違いがありますので、目的、予算や日程の都合によって選んでください。

①受験料→ B2を受ける場合、日本だと13,000円ですが、フランスだと例えばある都市では180ユーロ程度必要です。例えば、というのはフランス国内の試験料の決定の権限は主催者にあるため、都市によってまちまちだからです。

②結果通知時期→ 結果送付も数日で届くところと数ヶ月かかるところがありますので、事前に良く調べておきましょう。

③試験の難易度→ フランス国内の試験官は面接に厳しいことが多いようです。口答試験の難しさは担当する試験官の性格や相性もありますが・・・日本国内の方が日本人にとっては簡単かもしれません。でも現地でDELFを取得できれば大きな自信につながりますね。