Mars et Vulcanus 【マールスとウゥルカーヌス】
Ave Quiriti ! 皆さんこんにちは! 前回はユーピテルの2人の女兄弟、ケレースとウェスタについて話しました。 Vestales・ウェスタの処女の服は何の色だったのか覚えていますか。答えはこちらです。 Pluto, Neptunus, Jupiter, Juno, Ceres, Vesta はローマの神の第二世代です。 今から第三世代の神を紹介したいと思います。 ユーピテルとユーノーに2人の息子のMars・マールスとVulcanus・ウゥルカーヌスができました。 マールスは戦と若さの神です。ローマでは非常に大切な神でした。なぜなら、ローマを立てたロームルスとレムスの父として街では守護神でした。 ギリシャ神話のアレスですけど、イメージは少し違います。アレスは結構恐ろしい神ですが、マールスはローマ人にとても好まれる神でした。 普段は戦士の姿です。時々狼の姿にもなります。 ウゥルカーヌスは火と火山と鍛冶の神です。ギリシャ神話のヘファイストスに同化されました。 シチリアにあるエトナ火山の下に父であるユーピテルの雷属性の武器を作っています。 鍛冶屋の姿をしています。「Pileus・ピレウス」という鍛冶の帽子をかぶって、ペンチを握って、いつも金床の近くに立っていました。 マールスとウゥルカーヌスは外観も性格もとても違うのに、同じ女神のVenus・ウェヌスに恋をしました。 ウェヌスは美しさの女神なので、格好いいマールスの方が向いているんですが、実は不気味なウゥルカーヌスの正妻でした。彼女はマールスの愛人でした。 ウェヌスとの恋はあまり秘密ではなかったので、ウゥルカーヌスはいつも妻の浮気に苦しんでちょっと可愛そうです! では、ラテン語でまとめましょう! Mars et Vulcanus duo dei Romani sunt. Mars et Vulcanus sunt Jovis...