Dei et deae Romani 【ローマの神々】
写真 ファルネジーナ荘のアモーレとプシュケの間の天井画の一部。オリュンポスの神々が話し合っている。 Ave Quiriti ! 皆さんこんにちは! 今年初めてのラテン語のブログへようこそ! 昨年はラテン語の語彙に集中しましたので、今年はそれを復習しながらローマの神々に注目したいと思います。 ローマ人は多神教でした。 日本の神道のように、自然と関係のある神でした。 Faunus・ファゥヌスとPales・パレスは動物の神で、Flora・フローラとPomona・ポモナは花と実の女神でした。Tellus・テルースは地球の女神でした。 その古い神の中で、Janus・ヤヌスは一番偉い神でした。出入り口と扉の神で2つの顔を持っていた。前を見る顔と後ろを見る顔。 物事の始まりと終わりの神でもありました。 だからお正月にはローマ人はその神を祝っていました。 神殿はフォロー・ローマノにあります。普段は門が閉まっていましたが、戦争の時に開いていました。だから、戦の神でもあったのです。 写真 二つの顔を持つヤーヌス神 ローマ帝国は勢力を拡大しながら、ローマ人はだんだん海外の神をローマに輸入したり、自分の神と合体させたりしました。 例えば、Apollo・アポロはギリシャの神でした。そのような神はいなかったので、名前もそのまま使いました。 そして一世紀からは、ローマ皇帝も神になって、ローマ帝国のどこでも神殿が作られました。 写真 フランスのヴィエンヌにあるアウグストゥス・リウィア神殿 ローマ人はお祈りやお祭で本当に忙しかったと思います! ちょっとラテン語でまとめましょう!^^ Dei Romani multi sunt. Flora, Tellus et Pomona sunt deae naturae. Faunus et Pales quoque...