Apollo et Diana【アポローンとディアーナ】
Ave Quiriti ! 皆さん、こんにちは! 前回は美しいウェヌスの2人の愛した神、マールスとウゥルカーヌスについて話しました。 どちらが正式な夫だったか覚えていますか。答えはこちらです。 今日は双子の神、アポローンとディアーナを紹介します。 2人はユーピテルとその愛人ラートーナの子供です。ラートーナはギリシャ神話のレートーです。 妊娠したラートーナは出産ができる場所を探していましたが、みんなはヘラの嫉妬を恐れて断りました。結局、浮島のデロスで双子を産みました。それが理由で、デロス島は今の場所に固定されました。 大きくなったアポローンは、神殿を建てる場所を探しに出ました。長く旅した後、ギリシャのデルポイに住み着きました。そこで、ピューティアーという女神官を通じて神託所に仕えました。紀元前9世紀から4世紀の終わりにかけて、デルポイの神託所はとても有名で、遠くからいろんな人が訪ねてきました。勿論、アポローンの神託所は無料ではなかったので、この聖域はとても豊潤でした。政治家や将軍も通っていて、戦争と平和に良い影響を与えました。 アポローンは予言、詩歌や音楽などの芸能・芸術、光明と治療の神です。弓矢やキタラーを持って現れます。ローマ人は医療神として敬っていて、フォイボスとも呼んでいました。名医であるアイスクラーピウスの父です。 ディアーナは元々ローマの出産の女神でした。紀元前4世紀からギリシャの女神のアルテミスに同化されて、狩りと月の女神になりました。月のように性格に表裏があり、ディアーナは暗いところもありました。 弓矢を握り、鹿に囲まれているので狩人のようです。 では、ラテン語でまとめましょう! Apollo et Diana liberi Iovis et Latonae sunt. In insula Deli nati sunt. Gemini sunt. Apollo est deus artium et lucis et...