Epigraphia Latina 【ラテン碑文研究】

Ave Quiriti ! 皆さんこんにちは!

2021年最初のBLSラテン語のブログです。今年も、ラテン語とローマ時代の魅力をみなさんに伝えられるように頑張りたいと思います!よろしくお願いいたします。


今年のテーマは... ラテン碑文研究にしました!タイトルを見たら難しそうですが、そんなことはないです。私にとって、古代歴史の一番面白い分野だと思います。

まず、タイトルのEpigraphia・碑文研究って何でしょう?

石、粘土、金属などの腐敗しない材料で制作された碑文の研究です。古代ローマ時代は主に石、少し金属も使われました。碑文の慣習は帝国の下で広範囲に広まりました。碑文の多くは建物の石に刻まれていました。たとえば、お墓、マイルストーン、凱旋門など。

ラテン碑文は、Corpus Inscriptionum Latinarumというコーパスなどに集められています。Corpus Inscriptionum Latinarumは20万の碑文を集めましたが、毎年新しい碑文が見つかり、発表されるので、歴史家のための基本的な情報源になります。

ラテン文学はもちろん元の原稿が失われて、何回も移設されたものしかありません。だから、誤りや混同が多いですが、碑文なら元々書かれたものがそのまま伝わっています。

では、ラテン碑文を勉強するときに知っておかないといけないことは何でしょうか。まず、石のスペースと彫刻の費用を節約するため、できるだけ言葉は省略されています。動詞もよくなくなります。だから、読むときに想像力は大切です。

フォロ・ロマノにあるトラヤヌス皇帝の台座

SPQRはおそらく一番有名な省略です。意味は 「Senatus populusque Romanus ・元老院とローマの市民」。このマークがあるということは、ローマがそこを支配しているということです。

それから、数字と言葉を見分けるのも大切です。ローマ数字は文字なので、時々ちょっとわかりにくいです。まずは念のため、ローマ数字を復習しましょう。

大丈夫でしょうか?では、テストします!

次の碑文を見ましょう。ローマ数字が年を表しています。教会によく出てきます。

教会はいつ建てられたかわかりますか。

見つけられますか?読めますか?答えは下にあります。

ではまた今度!

Salve !
 

Zélia


答え

① DCCCLXX = 870年

② MDCCCLXXXV = 1885年

③ MCMLXXXII = 1982年

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